やんばる地域で動物の保護活動をしていますは、沖縄県では保護された犬猫が南城市の沖縄県動物愛護管理センターに全て収容されてしまいます。

北部で保護されても、全て南部へ。助け出したいと思っても物理的距離があり、北部から南部の動物愛護管理センターに支援を依頼しにくい現状があります。

現状、愛護管理センターも頑張っていただいており、しかし収容や人手の限界もあるようです。

北部やんばるで活動していく中で、世界自然遺産登録も目前ではあるが、北部３村、またその周辺地域はまだまだ犬猫の様々な課題が山積みです。

個人、小さな団体では限界があり、行政の中核となる組織を立ち上げて、官民一体でやんばるのわんにゃんの課題をそして小さな命を助けていきたいと思いこのキャンペーンを立ち上げました。

沖縄県をはじめ、各市町村、国にも働きをして、わんにゃんの小さな命とやんばるの希少自然、人との共存を進める為にも、何らかの行政の中核が必要と感じています。

コロナ禍以前からやんばるでは、野良犬、猫が課題となっており、野良猫TNRが進んでるとはいえまだまだ解決に至っていません。また高齢化が進むにつれて、飼育崩壊等の別の課題も出てきています。

官民一体となり、わんにゃん、やんばるの自然、人との共存を目的とした組織を立ち上げて、うちなーのちむぐくるの気持ちで、やんばるを人にも動物にも自然にも優しい地域にしたいという強いおもいがあります。

やんばるに訪れた人々がうちなーのちむぐくるを感じてくれるそんな地域にしていく為にも実現に向けて皆さんの賛同をいただきたいと思います!

やんばるわんにゃんレスキュー隊代表 原田健太